iphones水没による基盤復旧

久しぶりの投稿です。

上の写真は、iphoneの基盤を顕微鏡で見たときの画像です。

今回は海水に落とされて3日経過ごにお持ち頂きました。

四角いチップが所により脱落して無くなっているのがお分かりでしょうか?

こうなると、もはや修復不可です。四角いチップは両サイドでハンダ付してあるのですが、

溶けて無くなってるところが見受けられます。これだけでも通電不良になりまともに動きません。重要なICチップなどが犯されれば電源すら入らなくなってしまいます。水没されて腐食が始まります。時間が経つにつれてどんどんハンダが化学反応し、とけてしまいます。

最後には、重要なチップが脱落してしまいますので、もし海水に落とされたらすぐに電源がついていればすぐに切っていただき、真水で中の方まで真水が入るように洗ってください。

かなり抵抗はあると思うのですが、海水がそのまま中に残るよりかマシです。

それで充電は絶対ダメです。それだけでも復旧率は格段に下がってしまいます。

これから暑い季節がやってきます。海、川、プールと水遊びの機会が増えてきますが、くれぐれも気お付けていただきたいですね。

最後に、もし水没されたら処置を間違えず、すぐにご連絡下さい。

一分一秒をあらそいます。


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コメント: 1
  • #1

    (金曜日, 11 12月 2015 12:20)

    先日は修理していただきありがとうございました!
    丁寧に対応していただき、思ったより早く直ってびっくり^o^
    また機会がありましたら宜しくお願いします